歌の伴奏について思うこと

約半年に一度のやまちゃんこと山里直樹とデュオでした。

 

やまちゃんとは長い付き合いですが、いまだに一緒に演奏していて新しい発見をさせてくれます。

 

おれが言うのもおこがましいですがどんどん進化してます!

 

歌がいいのはもちろんながら、なんと言ってもMCのキレが最高です。笑

歌の伴奏は自分の中での大きな研究課題の一つです。

 

サポートとしてボーカルが歌いやすい伴奏をする、簡単なようで実に難しいと思います。

 

・音が取りやすいようなコードの押さえ方をする。

 

・リズムを取りやすくするために、テンポをキープして音の隙間を適度に埋める。

 

・気持ちよく歌えるように強弱などの表情をつける。

 

独りよがりな演奏になってないか常に注意を払って演奏しています。

しかしより良い伴奏のコツは伴奏しないことにあると思います。

 

ステキなシンガーと共演するとサポートとしての伴奏が必要では無くなるからです。

 

テンポをキープしなくても同じように感じてくれているので、余計な音を弾く必要がなくシンプルに演奏できます。

 

こちらが頑張って表情をつけなくても、歌について行けば自然と強弱も付いてきます。

 

 

やまちゃんはそんな演奏をさせてくれるステキなシンガーの一人です。